第二段階では、基礎的な学習から始まり、最先端の理工系に関連する様々な分野の知識を習得していきます。そして、STEAM型ワークショップを通して、知識を融合して新しいものを創造していく過程を体験します。第二段階の優秀者は、中間選考・二次選抜を経て第三段階に進むことができます。
本プログラム受講にあたっての心構えや諸注意、受講生同士の交流会を行います。
統計や線形代数、微分・積分などについて、高校レベルから大学レベルの内容についてまで、学習していきます。
東京大学の研究者が、学際的な最先端研究についてオムニバス形式で紹介します。いくつかの分野から、興味のある分野を選択し受講します。各講義は録画するため、聞けなかった講義も後日視聴できます。
◎2023年度の学習分野(参考)
知能/機械/情報系(空間情報科学、変形加工学、折り紙工学)
バイオ/化学系(地球分子化学)
地球/環境系(破壊工学)
社会科学系(科学コミュニケーション、防災プロセス工学)
研究論文の構造や調べ方を、英語で学びます。
最先端研究からイノベーションを生む方法を考えるワークショップを行います。
STEAM型学習で得られた知識を融合させ、新しいアイデアを創造することを体験します。国立研究開発法人産業技術総合研究所で開発したDesign Brain Mappingを使い、各々の研究テーマや研究ジャーニーマップ、研究を具体化するための工夫などについて個人ワーク、グループワークや全体ワークを通して、自分の研究提案を磨いていきます。
STEAM型価値創造ワークショップで考えたアイディアをまとめ、チーム毎に発表します。
第二段階で学んだことをまとめ、第三段階で自ら実施したい研究テーマについて研究計画を立て、研究提案書にまとめます。