二期生(2020年度)三期生(2021年度)合同成果発表会

【日時】2021年11月28日(日)9:00-18:00
【会場】東京大学生産技術研究所コンベンションホール
【実施形態】二期生の発表は会場にて。
      三期生の発表はZoomにて。
      発表の様子はYouTubeLiveにて同時配信。
【参加人数】会場およびZoom115名
      YouTubeLive視聴回数386回

【概要】
9:00-9:10 開会挨拶
岡部 徹 教授(東京大学生産技術研究所 所長)

9:15-10:30 二期生(第二段階)発表1
(1) プラナリアの再生におけるがん抑制メカニズムの解析
(2) 関東地方と周辺における豪雨時の
  風向の地域性・地形性の解析
(3) データ圧縮の可能性
(4) 個人特有の体内音への新たなアプローチ
(5) Dynamic Questioning:
  強化学習を用いた生徒の学習意欲維持と
  学習の効率化を両立する 出題アルゴリズム

10:30-10:45 休憩

10:45-11:45 二期生(第二段階)発表2
(6) 計算能力と視覚認知の関連性及び学習指導への応用
(7) 外出自粛時における装着型ウエアラブルデバイスを
  使った会話量測定
(8) デジタルメディアが文章の空間認識に与える影響
(9) 視線変更モデルの個人適用のための目領域画像合成手法

11:50-12:50 昼食休憩

12:50-14:35 三期生(第一段階)による研究計画について発表

14:50-15:50 二期生(第二段階)発表3
(10) 磁気分離を用いた紙とインクの分離について
(11) チャイロコメノゴミムシダマシのプラスチック分解能力
  に関する考察
(12) F特異大腸菌ファージGIIIの可能性
  〜糞便汚染を測る新たな指標になりうるのか?〜
(13) ミツバチの記憶・学習能力の発達に関わる
  コミュニケーションの探索

15:50-16:05 休憩

16:05-17:05 二期生(第二段階)発表3
(14) 新規EPA代謝産物が肥満細胞の脱顆粒に与える影響
(15) キャベツのモンシロチョウに対する抵抗性と摂食者が
  キャベツに与える影響についての考察
(16) 白色腐朽菌による生分解性プラスチック製品の分解
(17) 窒素固定生物を利用したバイオ窒素ビーズ肥料の作成

17:05-17:20 休憩

17:20-17:50 講評、UTokyoGSC修了式

17:50-18:00 閉会挨拶
丹下 健 教授(社会連携本部副本部長/UTokyoGSC運営委員会委員長)

~発表の様子~
二期生(第二段階)による発表の様子。
8ヶ月にわたる研究の成果を堂々と発表しました。

受講生同士レベルの高い質疑応答が行われました。

三期生(第一段階)の発表はZoom上で行われました。

発表を終えた二期生たち。
ほっとした表情が印象的でした。

二期生第二段階の発表では、2021年4月から8ヶ月に渡り本学教員と研究した成果を、会場となったホールにて一人ずつ発表しました。どの発表も、研究の量・質ともに非常に充実したものでした。また、受講生同士や本学教員による質問にも的確に答えていました。

三期生第一段階は、これからの研究にむけて練り上げた研究計画を発表しました。本学教員から多くのアドバイスが寄せられていました。

当日は、本学受講生の他に、教員・大学院生・保護者・学外関係者など大変多くの方にご参加いただきました。ご視聴いただきました皆様に御礼申し上げます。