横浜サイエンスフロンティア高等学校 田中雄大
はじめまして。横浜サイエンスフロンティア高等学校二年(新三年)の田中雄大と申します。
僕はUTokyoGSCの一期生で、つまり大体2年前にUTokyoGSCに参加し始めたということになります。もう2年経つのかと驚いています。
一年生のころ、様々な大学のGSCのポスターが昇降口に貼られているのを発見しました。はじめは別のに行きたいなと思っていたのですが、その時すでに〆切1日前でした。そこでまだ〆切が先で、しかも分野を限らず研究者を育成することを目的にしていて、さらにあの東京大学がやっているGSCを発見し、応募しました。実はこんな理由で参加することになりました。
第一段階の講義は難しいことをやるのかな、厳しいのかなと身構えていましたが、内容は決して簡単ではなかったですが、わかりやすく、また楽しい雰囲気でした。やる気のある人たちが、楽しく難しい内容を勉強できる、これは最高の環境だと思います。 また、講義の一環として現在東京大学で行われている研究について話を聞く機会がありました。さすがは東大、最先端の研究の話はどれも刺激的でした。高速ロボットの、流行の機械学習だけじゃなくて、拘束にして対応するアプローチもあるという考え方は今でも覚えています。
第二段階ですが、まず研究室のマッチングにものすごく苦労しました。元のテーマとは大幅に変え、紆余曲折あり、今の車酔いについての研究に決定しました。そこから発表までは本当に時間に追われていました。マッチングやコロナもあり、実質半年程度でしたが、研究室の多大なるサポートのおかげでよい研究活動ができたと思います。
研究室の実験設備であるドライビングシミュレータ
今は学会発表を見据えて、GSCでの発表を発展させているところです。高校生もあと一年と、いろいろなことが終わりに向かっていますが、あとひと踏ん張り、研究も勉強も頑張っていきたいです。
読んでいただきありがとうございました。
